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研究内容RESEARCH

当社は、環境中から有用な微生物を探索し、得られた微生物について科学的研究を重ね、商品化するという事業を行っています。全ての製造工程条件を自社で検討しているため、現場の使用状況に合わせた製剤を提供することが可能です。

研究のおおまかな流れ [PDF]

(1)油脂分解

食品工場や飲食店等では、大量の食用油脂が排出されていますが、
排管の詰まりや悪臭を引き起こし、深刻な問題となっています。
最も環境にやさしく確実な方法として、当社では微生物の能力を利用することとしました。
あらかじめ調査した結果、油脂を含む廃水は酸性に傾きがちであることが分かりました。
従って、土壌から酸性条件下でも油脂を効率よく分解する微生物の探索を行ったところ
土壌中より新規油脂分解菌を発見しました。
(特許取得済)


油脂分解菌についての詳細データ [PDF]



しかし、油脂を分解すると脂肪酸が生成してきます。
油脂量が少ない場合はさほど問題になりませんが、油脂の量が多い場合は分解されると同時に
多量の脂肪酸が生成します。脂肪酸も油脂と同様の問題を引き起こすのです。
油脂分解により副生した脂肪酸は、濃度が上がるにつれて油脂分解反応を停滞させ、
またその殺菌作用により微生物の増殖を困難にします。
そこで、当社では、現場の厳しい環境でも能力を発揮する微生物の探索を行いました。
その結果、福岡県内のツバキの木の下の土壌中より新規微生物を取得しました。(特許出願中)。

これら油脂分解菌と脂肪酸分解菌を組み合わせて、油脂分解製剤を開発しました。
開発には、製造時の低コスト化や製品の保存安定性の向上の検討などを繰り返しています。

(2)カタラーゼの高効率生産

食品工場や飲食店等では、大量の食用油脂が排出されていますが、
半導体工場や飲料工場において、洗浄殺菌剤として使用される過酸化水素は分解処理して
排出する必要があります。
当社では、過酸化水素分解酵素(カタラーゼ)を大量に生産する微生物を独自に取得しました。
この微生物を用いて効率的に生産する技術を確立することにより、
低コスト供給を実現しました。

また、カタラーゼが過酸化水素を分解するときに酸素が発生するため、
酸素供給剤としても利用できます。


カタラーゼ高生産菌についての詳細データ [PDF]

【新聞掲載】  日経新聞 2006年2月3日
【科学論文発表】Journal of Bioscience and Bioengineering Vol.106, No.6, 2008


株式会社MKバイオ

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